大事なことを実演し忘れていました(>_<)
2014.04.24 22:59|生産スタッフ|
こんにちは。
生産スタッフの村上です。
生産スタッフになり、3週間が経ちましたが、今まで以上に
直接バラと触れ合う機会が増え、
バラから直接教えてもらうことが多く、新しい発見があります!!

この間のプチバラ塾で、実演の時に鉢増しをした、シェエラザードの新苗です。
ちょっと、緊張してしまい(笑)、話したけれど、大事なことを一つ実演し忘れてしまいました(汗)

このシェエラザードの新苗には、つぼみが2つも、しっかりとついていました。
このつぼみは、株をしっかりと充実させてあげるために、取ってあげた方がいいんです!

汚れた手ですみません(笑)(>_<)
葉っぱは、光合成をして株を充実させてくれるので、
葉っぱは残してあげ、この指の辺りで
つぼみ部分だけをピンチします。
芽が柔らかいので、指先で十分です!

つぼみをピンチしました!!
新苗は、バラの赤ちゃんですが、花を咲かせます。
でも、花を咲かせるときは、一番エネルギーを使っているときで
芯となる株があまり大きく育つことができず
抵抗力のない新苗は、どんどん弱ってしまう場合もあります。
なので、新苗の場合は、なるべく早めに鉢増しをしてあげて、
つぼみも極力ピンチしてあげて、株を大きく育て上げた方が、
結果として、たくさん花も見られます(*^_^*)

シェエラザードの大苗が、すごい房咲きになっていました!
以前も書かせていただきましたが、てんちょのバラ塾を横で初めて聞いたときの、
「バラの人格は、花ではなく、株に持って下さい!」という言葉が僕の中で
もっとも印象に残っています。
それ以来、株を充実させるために、光合成をしてくれる葉っぱをたくさんつけてもらうために
栽培できることを第一に心がけるようになりました!

お店の"プリンセス・シビル・ドゥ・ルクセンブルグ"が、たくさん開花していました。
フランス・オラール社のシュラブで、通称シビルちゃんです(*^_^*)
香りは、スパイシーで、甘さの中に、刺激的なツンとした感じもあります。

同じく、地植えのシビルちゃんです。
最近、ものすごい成長をしています!
樹勢も強く、耐病性もあり、半日陰にも適応する強健なバラです。
個性的な花なのに、この性質はすごい魅力です。

"ダークチェリーパイ"です。
開花してから、しばらく経った状態ですが、
小さな花の中に厚みがあって、お菓子の"パイの実"みたいでおいしそうです。(*^_^*)
最近、遼ローズを書いてから、普段のことでも色を意識するようになってきた
生産スタッフの村上でした。
スポンサーサイト