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フォーチュニアーナ

2014.04.22 20:57|生産スタッフ
こんにちは。

忽滑谷です。

a_20140422203405f4f.jpg

白モッコウバラ

4月も下旬に入り、モッコウバラが咲き始めました。

バラの季節の訪れを感じて、どきどきしています。


モッコウバラは、先週日曜日の趣味の園芸でも紹介されていました。

白モッコウのガゼボは見事でしたね。

見逃してしまった方は、
24日木曜日 午後10時30分から
再放送されますので、ぜひお見逃しなく^^

個人的には、白モッコウ一重の、はかなげで清楚な感じが好きです。


さて、無加温のハウス内では、一足早く、すでにバラの開花が始まっています。

その中でも、今日是非紹介したいバラは、このバラ。


bIMG_6252

「フォーチュニアーナ Fortuniana」です。

フォーチュニアーナは、
世界では人気のバラのようなので、
珍しいのか珍しくないのか、わかりません。

ただ、日本国内では流通量の少ない品種だと思います。

バラの家では毎年少量ではありますが、取り扱っている品種です。

ただ、新苗で販売すると完売してしまうため、
実は私は花を見たことがありませんでした。

なので、今年は花を見れてひそかに嬉しく思っていました。

このバラは、ナニワイバラと白モッコウバラの交配種とされています。
多分、推測ではないかと思いますが・・・。

モッコウバラの交配種でということで、
私の中でひっかかっていました。

モッコウバラの交配種と言えば、ピューレッツァや、先週やす店長が紹介していたIbrido di Castelloが浮かびますが、
その育種にはまだ手つかずの無限の可能性を感じてしまいます。


IMG_6256.jpg

確かに葉からは、
モッコウの特徴と、ナニワの力強さを感じます。


IMG_6260.jpg

花は、八重の白モッコウより大きく、弁質をナニワのように強くした感じで、
香りもあります。

ツボミはナニワの雰囲気があります。

枝の伸びも良いようで、
初期成長はマイペースですが、
根鉢ができて勢いがつけば、どこまでも伸びていきそう。

もう少し注目されても良い品種ではないかなと思います。

1840年ころにロバート・フォーチュンが発見したとされています。
フォーチュンは、スコットランド出身のプラントハンターです。

バラ好きな方なら、
フォーチュンズ・ダブル・イエローを発見した人と言えば、ピンとくるかもしれません。

白モッコウの発見が、1807年とされていますから、
1840年にフォーチュンが、見つけたときは

「ちょと、変わた、バンクシアエが、ありま~すね~」、

って、思ったんでしょうね。

フォーチュンだから、フォーチュニアーナ。

実にわかりやすくて、かわいくてシンプルなネーミングが好きです。


ロバート・フォーチュンという人は、調べると実に興味深くて、
お茶を中国から持ち出した人なんですね。

中国人に変装して、門外不出のお茶の木を持ち出したなんていうエピソードを読む限り、
植物に対する情熱を感じてやみません。

幕末の日本にも滞在していたようです。

19世紀から20世紀のヨーロッパのプラントハンターについて、
思いを馳せながら、ブログを書いている、

忽滑谷(ぬかりや)

でした。

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